みやぎ鎮魂の日を迎えて

東日本大震災から丸10年の今日。本校では朝会で,震災時沿岸部の町に住んでいた校長から児童に向けて当時の様子を語りかけました。テレビ放送による話でしたが,各教室で児童は熱心に耳を傾けていました。

6年生では,道徳の時間に,震災を題材にした教材をもとに話合いをしました。授業の最後には,担任の当時の体験を映像を交えて紹介しました。児童は,食い入るように画面を見つめていました。

自然災害はいつ起きるか分かりません。本校児童が海の近くにいるときに津波が来ることもないわけではありません。幸いそのような体験をしなかったとしても,何年後かにはまた同じような出来事が起きることが予想されます。その時のために,児童たちには,自分自身の命を守る行動をしてほしいですし,自分の子供や孫にも,この東日本大震災の教訓を伝えていってほしいと思います。